副業を始めたきっかけ
会社員を続けながら起業への挑戦1回目
仕事のマンネリ化
会社員である私は給料も安定し、仕事もマンネリ化してきました。仕事の内容もそんなに嫌いじゃないし続けていこうと思えば続けていける。けれど刺激が足りずにややマンネリ化した状態。
会社に所属していると時間のコントロールが効かない場面が多々あります。当然ですね。また、自分の思い通りにならないこともたくさんあって、ストレスが溜まります。
会社員時代では、中間管理職というそれなりのポストに着きました。けれど、そこで気づきました。このまま中間管理職を続けていても、自分は損をするだけなんだと言うことに気づきました。
中間管理職と言うのは、結局経営層と部下の間に挟まってもみくちゃにされる調整役であり、給料もなかなか上がらず、その割に労働時間が多くなる傾向にあります。夜な夜な仕事をしたり、休日でも人材の管理や会社の経営の事まで考えて行動しなければなりません。しかしそれがすべて報われるわけではありません。大半は責められる言葉となって帰ってくることが多いです。結局会社の中で得をするのは経営層か、末端の平社員であることに気づきました。
それはYouTuber「メンタリスト DaiGo」さんも言及されていました。
メンタリスト DaiGo
https://www.youtube.com/@mentalistdaigo
起業するには
会社員をしながらそこで思いつきました。それは2015年頃ですが、自分の実力を信じて、起業できないかと言うと思ったのです。早速、自治体に訪問したり、パンフレットを集めたり、インターネットで需要があるか調べました。それから自分の技術が通用するのか調べました。
会社の忙しいを理由に、なかなか企業の準備が進まず、ズルズルと2019年ごろまで過ごしていました。しかし、あるサイトをきっかけに、起業のコンサルを受けることになって、そこからもう一度、起業の道を挑戦しました。
起業コンサルでは、ブログの立ち上げについての支援をしてもらいました。起業の内容は、会社でやっている仕事の延長です。手前味噌で恐縮ですが当時会社の中ではその分野におけるナンバーワンの人材でした。個人でやることと、会社でやることの差、あるいはメリットを見つけることができずに、結局長続きはしませんでした。むしろ会社の仕事を起業より優先してしまって成果はあげられませんでした。
こうしているうちに、尖っていた自分の実力に世の中の知識が追いついてきて、あまり自分の実力が目立ってこなくなりました。技術や世の中の研究と言うものは常に進んでいて、常に進歩していて、その時は尖っている実力をそのまま放置していると衰退していくものだなと気付かされました。
会社員を続けていましたが、会社で続けたほうが効率が良いことがわかりました。正確に言うと、仕事の延長で起業と言う道を見つけきれなかったっていうのが本音です。
仕事の内容は、起業の内容が同じであり、そこで対抗しても、負け戦になるので、この道は一旦幕を閉じることになりました。
会社員を続けながら起業への挑戦2回目
企業を考える一方で、徐々に家族が増えていくことになりました。パートナーとの結婚、そして子供を授かりました。ちょうどその頃はコロナウイルスが日本各地を蔓延している真っ只中のため自宅で仕事をするような生活に変化していきました。自宅にいる時間が多く、育児をしながら仕事をしているような状況でした。オフィスに出社して仕事をするよりも、自分の時間の管理ができたので、世の中のことをいろいろ調べる時間に費やしました。
YouTuberとの出会い
そこで自分の中で転換したきっかけが投資です。これまで投資は少しやっていましたが、ほとんど運用しておりませんでした。様々なYouTuberが投資の紹介をしていて、自分も投資の世界に足を踏み込んでみようと思いました。YouTuberとの出会いといっても実際に会ったわけではなく、単に閲覧して勉強していました。こんな世界があるのかと、YouTubeがとても勉強になりました。
まず最初はお金のことを広く説明されていた中田敦彦さん。
中田敦彦のYouTube大学 – NAKATA UNIVERSITY
https://www.youtube.com/@NKTofficial
そしてよく参照していた投資YouTuberは、高橋ダンさん、ぽんちよさん、ロジャーパパさん、バンクアカデミーりょうへいさんです。
Dan Takahashi (Japanese)
https://www.youtube.com/@DanTakahashi1
【投資家】ぽんちよ
https://www.youtube.com/@user-hx7bn7hp9v
ロジャーパパ米国株投資
https://www.youtube.com/@rogerpapa
BANK ACADEMY / バンクアカデミー
https://www.youtube.com/@bankacademy
長期投資を始める
今の時代、日本の銀行にお金を預けても増えることはほぼありません。
金利はメガバンクで年0.0010%の利率なので、仮に100万円を銀行に預けても1年後は10円の利息。本当?って感じ。銀行に現金を眠らせることはリスクであることを学び、投資というフィールドで運用することにしました。
つみたてNISA
まずは長期投資であるつみたてNISAを始めるべく、家族分の証券口座を作り、銀行預金を証券口座に少しずつ資金移動していきました。ここでは、手数料の安い全世界株式やS&P500の株式に投資ができる投資信託を買うようになりました。
短期投資を始める
一方で、短期投資も始めることになりました。現金が割と自由に使えたので、寛容な損切りができ、損失を積み重ねてしまいました。始めた当初からお小遣いの中でやっていくと決めていたので、生活に影響はありませんでしたが、自由にできるお金は徐々に減っていきました。
PostPrime(ポストプライム)との出会い
それでも投資は続けており、自分はここで投資が好きなんだなと認識することができました。そんな中立ち上げから応援していた高橋ダンさんがファウンダー立ち上げたPostPrime(ポストプライム)がリリースされることになりました。
PostPrime: 投資を楽しく学べる!
https://postprime.com/
このPostPrime(ポストプライム)と言うアプリは、パソコンあるいはスマートフォンからアクセスでき、投資家が集まるSNSです。ここで投資の知識、トレードのテクニックを勉強し、自分でもテクニカル分析ができるようになりました。
トレードにおけるテクニカル分析ができたからといって、必ずしも勝てるわけではありません。ここでも、やはり資金が減っていき、さらに自由にできるお金が少なくなってきました。ただお金の減るスピードは緩やかになってきたので、トレードの実力は上がっていると感じました。
メタバースやNFTとの出会い
実は投資のほかにweb3と言う次の世界についても興味があり、それがビジネスにできないかを調査をしていました。それがメタバースやNFTに代表されるような世界です。メタバースは黎明期であり、NFTは一旦市場が落ち込んでいる状況でしたが、また盛り上がりが戻ってきました。
私は建築設計と言う業種の出身なのですが、このメタバースやNFT活用できるのではないかと徹底的に調べました。その結果、メタバースでは、ワールドクリエイターやビルダー、そしてアバターを作成するような人材が不足していることがわかりました。また、メタバースとNFTの相性が良いこともわかり、次はこのテーマで起業に挑戦しようと決めました。
ただ会社員を辞めて起業するのはリスクが高いので、会社員を継続しながら副業という形でスタートしました。
起業のテーマ
- メタバース
- NFT
- 投資
起業のテーマで何をしているかは、トップ画面の各カテゴリーでの解説に預けるとします。
メタバース建築
初めは、建築設計の図面をもとに、メタバースで建築が作れないかと模索していました。これは今も継続して挑戦しています。
ここでAIの登場があり、単なる建築はヒットしないんだろうなと感じています。逆にAIを活用してメタバース建築をつくることがトレンドかと思います。それの方が、柔軟だし効率UPが見込めます。
家族を大切にする
このように会社員を続けながら、投資の世界に没頭し、やがて私は3人目の子供を授かることになりました。私は、家族が大好きです。将来家族との時間を可能な限り長く大切にしたいと思いました。
会社員を続けながら、起業への挑戦2回目は家族を大切にすることも関連して考えた結果です。家族との時間を限りなく長く大切にするためには、会社に所属しているのでは叶わないと思いました。同時に企業のテーマをメタバースとNFTと投資に決めたのは、家族を大切にするのが根底にあります。
働く場所・働く時間が限定されない
どのテーマも働く場所を限定せずに仕事ができます。将来的にどこで住んでも仕事ができる環境を作ろうと思いました。
また時間の制約もなしに仕事ができます。一方で育児は時間の制約がないのでプライベートな時間を優先して仕事をすることができます。
私が思う家族の時間を大切にすると言う事は、共に過ごす時間を長く確保することだと思っています。パートナーとともに、子供の成長に寄り添っていくこと。子供が小学生になれば一緒に宿題もしたいと思います。また学校の終わった後でも一緒にサッカーをやったり、買い物に行ったり、仕事の時間を後回しに出来るような環境を作りたいと思っています。
こういった考えから、私が仕事を遂行できるのは、夜とか深夜なので、ペンネームは「YORU」としました。(笑)