著者 大河原 潤
PART 1 AIとWeb3の基礎知識
未来の組織 DAO
管理者やオーナーがいなくても事業やプロジェクトを推進できる組織「DAO」は、従来の会社組織とは違い、Web3だからこそフィットする組織形態
日本DAOなら「Ninja DAO」が有名ですね!
PART 2 最先端のAIは人間を超えているのか ~ChatGPTの次は?~
AIが作った作品の著作権
ChatGPTの次は画像生成AIなど。米国著作権局は「AIが作った芸術作品に著作権はない」という判断をした。ただし日本はまだ法令が整備されていない。
日本は米国や欧州の動きを見ながら法令整備を含めて決めていくのではないでしょうか。
プロンプトエンジニアリングという仕事のニーズ
- デザイン
- マーケティング
- コンサルティング
- プロンプトの販売
画像生成AI
Meitu
「Meitu」を使えば写真をアップロードすれば、イラスト化してくれる。
動画生成AI
Vrew.ai
音声発話、自動字幕。15分でサンプル動画作成。
D-ID
アバターがテキストに合わせて喋っているような動画が作成できる。
3D生成AI
Shape-E
テキストから3Dモデルを生成
エッジAI
特徴
エッジAIは各デバイスにAIを搭載する。
活用例
- 「くら寿司」での皿カバーの不振な開閉を検知
- 画像解析を活用した人物行動分析サービス
生成AIはどれも使える!まずは無料の範囲でどんな精度かやってみよう!
PART 3 Web3の虚業と、実業の進化
各論
- ポンジスキームの話
- FTX破綻の話
- NFT取引、マーケットプレイスの話
何かをしながら稼ぐ
- 【Brave Search】ネットサーフィンしながら稼ぐ
- 【STEPN Move to Earn】歩きながら稼ぐ
新しい仕事の種類や稼ぎ方のスタイル、ビジネスモデルが生まれそうだ。
つぎは、”LIFE to Earn” と言われている。
PART 4 進化するAI×Web3ビジネス
AI×メタバース:仮想建築
- NeRF(Neural Radiance Fields)のような技術により、2D画像から3Dデータを生成することが可能。
仮想建築をつくるといっても、【何ができるか】それが大事!
PART 5 持続可能なシンギュラリティ ~虚業が実業へ変わるとき~
AI時代の教育現場
AI導入は必須
- これからのAIネイティブな中学生はプロンプトの書き方を覚える必要あり。
- これからのAIネイティブな高校生はAI出力の信憑性を評価する。
超格差社会の到来
- 2060年には99%の仕事が消失する。アメリカではIT企業におけるホワイトカラーの大量解雇が問題視されている。
AIによる画像生成と著作権問題
- 著作権問題の解決はこれから。アメリカでは著作権に損害を与えない範囲で公正な利用が許される「フェアユース」が適用される可能性が高いと言われている。
今後
人間にできてAIにできないこと、それは「個性」をもつこと。
ABOUT ME
メタバース&NFT&投資が好きで、そのまま副業にできないか日々研究・実践をしています。
副業の場所として副業ラボを立ち上げました。
新たな時代であるWeb3の世界に進出し、独自のビジネスプロジェクトに挑戦するクリエイターです。
建築設計が得意なので、空間に関する3Dモデルのワールドクリエイターを目指します。
さらにリスクヘッジとして毎日投資を実践・勉強しています。