3Dモデリングで始めるメタバースビジネス
ビジネス設計の基本的な考え方
副業を開始するにあたって、僕が思うビジネスの基本は、お客さんを集めて、商品やサービスを売ることに尽きます。
具体的には、「集める」とは、自分のノウハウや価値観を発信して、興味を持ってもらうことです。
「売る」とは、そのノウハウや価値に対して高いニーズを感じてもらい、そこにさらに付加価値を加えて提供することです。
集客の第一歩:ポートフォリオの作成
ビジネスを成功させるために、まずは自分のスキルや実績をしっかりとアピールできる高品質なポートフォリオを作ることが重要です。
特に僕の場合、3Dモデリングやメタバース関連のスキルが強みですので、それを前面に押し出したポートフォリオが求められます。
まだ副業を開始したばかりなので、今後ポートフォリオを作成していきます。
ポートフォリオの多様性と深度
ポートフォリオには、様々なスタイルや用途に対応した作品を掲載することが大切です。
例えば、現実の建築物をモデリングしたものから、ファンタジーの世界を描いたデザインが挙げられます。
さらにはアニメーション対応のアバターなど、幅広いジャンルをカバーしたいと考えています。
これにより、クライアントに対して自分のスキルの幅広さをアピールできます。
ポートフォリオの表現方法
さらに、ポートフォリオの表現方法として、魅力的でわかりやすいと効果的です。
特にメタバースやVR関連の作品を展示する際には、ただの画像や動画だけでなく、Sketchfa(スケッチファブ)のように、3Dビューアーで閲覧できる形式にすることで、クライアントに魅力的でわかりやすい印象を与えることができます。
ネットワーキングとコミュニティ参加
高品質なポートフォリオを持っていても、それを見てもらえなければ意味がありません。
そのため、次に重要なのはネットワーキングとマーケティングです。
僕は、これをコミュニティに参加することで実現していきます。
価値を提供することの重要性
コミュニティに参加する際は、ただ受け身でいるのではなく、自分の知識やスキルを積極的に共有することを心がけています。
例えば、フォーラムでの質問に答えたり、ミニチュートリアルを投稿したりすることで、他のメンバーからの信頼を得ることができます。
このようにして築かれた信頼は、将来的なビジネスチャンスにも繋がります。
ターゲットコミュニティの選定
参加するコミュニティの選定も重要です。
メタバースや3Dモデリングに特化したコミュニティだけでなく、NFTやデジタルアート関連のコミュニティにも参加することで、より広範なネットワークを構築しています。
僕が参加しているコミュニティ
- Ninja DAO(イケハヤさん)
- Rium Metaverse(リアム)
- AI Contents Labo(Konさん、イケハヤさん)
- BGL(マナブさん)
- XANA(ザナRioさん)
これにより、異なる分野の人々とのネットワークを広げ、多様な視点や新たなチャンスを得ることができると思っています。
SNSでの発信とマーケティング
ネットワーキングに続いて、SNSでの発信も重要です。
SNSを活用して、自分の作品や考え方を広く伝えることで、より多くの人にリーチすることが可能になります。
コンテンツカレンダーの作成
僕がSNSでの発信を効率的に行うためには、コンテンツカレンダーを作成し、計画的に投稿しています。
やることリスト、記事の紹介、投資のテクニカル分析など、種類が多いですがバランスの取れた投稿を心がけます。
作業効率を上げるために、AIに指示してコンテンツカレンダーのたたき台を作成してもらいます。
このように定期的な発信を続けることで、幅広くフォロワーとの関係を作り上げていくことができます。
ストーリーやビジョンの共有
単に作品を投稿するだけでなく、その背後にあるストーリーやビジョンを共有することで、より多くの共感を得ることができます。
特に僕の場合、メタバースの未来やその可能性についての考え方を発信することで、フォロワーと深い繋がりを築けると考えています。
まとめ(前編)
ここまでが前編です。
ビジネスを成功させるためには、まず自分の強みを活かした高品質なポートフォリオを作成し、それを多くの人に見てもらうためのネットワーキングやSNSでの発信を計画的に行うことが重要です。
また、コミュニティへの積極的な参加と、自分の知識やスキルを共有する姿勢も大切です。
こうした取り組みを通じて、僕のビジネスは確実に成長し、安定した収益を生み出すことができると信じています。
やってみないとその結果はわかりませんので、まずは実行します。
これで前編の内容は以上です。後編では、具体的な収益化方法や実行手順について詳しく解説します。
収益化の実践
前編では、ビジネスの基盤となるポートフォリオ作成やネットワーキング、SNSでの発信について触れました。
ここからは、その基盤を活用して、実際に収益を上げるための具体的な戦略について解説します。
僕が取り組んでいるメタバース関連のビジネスやNFT、オンライン講座など、様々な収益化の方法を紹介します。
メタバースプラットフォームでの収益化
僕が特に注目しているのは、メタバースプラットフォームでの収益化です。
具体的には、DecentralandやThe Sandboxといったプラットフォームで、建築モデルやアバターをNFTとして販売する方法があります。
建築モデルやアバターの販売
メタバース内での建築モデルやアバターの需要は急速に高まっており、これをビジネスに活かすことができると想います。
僕は、3Dモデリングスキルを活かして、ユニークで魅力的な建築モデルやアバターを制作し、さらにはそれをNFTとして販売したいと考えています。
これにより、リアルな世界だけでなく、デジタルな空間でも自分のデザインが評価され、収益を得ることができます。
Riumで技術や作品をアピール
DecentralandやThe Sandboxは海外サイトなので、最初は日本サイトRiumのようなプラットフォームが馴染みやすいと思います。
ここでは、特にクリエイターやデザイナー向けの機能が充実しており、自分の技術や作品を効率的にアピールするための環境が整っています。
こうしたプラットフォームを活用することで、自分の作品をより多くの人に届けることができます。
カスタムアバターのデザインと販売
僕が取り組んでいるもう一つの収益化方法は、カスタムアバターのデザインです。
これは、個人や企業向けにオリジナルのアバターをデザインし、それを販売または依頼を受けて制作するビジネスです。
VRChatやReady Player Meでの提供
カスタムアバターのデザインは、VRChatやReady Player Meといったプラットフォームで特に需要があります。
これらのプラットフォームは、ユーザーが自分だけのアバターを使って仮想世界で交流するための場を提供しており、個性的で高品質なアバターが求められています。
将来的には、クライアントの要望に応じたオリジナルデザインを提供することで、独自性と付加価値を持った商品として提供していきたいと思います。
オンライン講座の提供
収益化のもう一つの手段として、3Dモデリングやメタバース関連のスキルを教えるオンライン講座の提供があります。
ニッチ市場へのアプローチ
オンライン講座市場は競争が激しいですが、僕はメタバースやNFTに特化したニッチ市場に焦点を当てることで、競合との差別化を図ろうとしています。
例えば、メタバースでの建築モデリングや、NFTとして販売するためのアバターデザインに特化した講座を提供することで、専門知識を持つ受講者からの関心を引くことができます。
プラットフォームの選定
オンライン講座を提供する際には、Udemyなどのプラットフォームの選定も重要です。
これらのプラットフォームは、それぞれ異なるユーザー層や機能を持っているため、自分の講座内容やターゲット層に最も適したプラットフォームを選ぶことが成功の鍵となります。
僕は、これらのプラットフォームを使い分けながら、効果的に講座を展開しています。
コンサルティングサービスの提供
最後に、僕が取り組みたい最終的な収益化方法として、メタバースプロジェクトに関するコンサルティングサービスの提供があります。
初回相談無料の導入
コンサルティングサービスを提供する際には、初回相談を無料で行うことが効果的かと思います。
これにより、クライアントは気軽に相談でき、僕の専門知識やアドバイスの価値を実感してもらうことができます。
初回の相談で信頼関係を築くことで、その後のプロジェクトに繋げることができます。
プロジェクトごとの料金プラン
また、プロジェクトごとに明確な料金プランを設定することも重要です。
例えば、買い切りなのか、設計段階から実行フェーズまでの一貫したサポートや、定期的なメンテナンスサポートなどを提案することで、クライアントのニーズに応じた対応・取引を行うことができます。
まとめ(後編)
後編では、僕が実践している具体的な収益化の方法について紹介しました。
- メタバースプラットフォームでのNFT販売やカスタムアバターのデザイン
- オンライン講座の提供
- コンサルティングサービスの提供
これらの収益化方法を組み合わせることで、安定した収益を確保し、ビジネスの成長を目指すことができます。
今後も、僕はこれらの手法を進化させながら、新たなビジネスチャンスを追求していきます。
みなさんも自分自身の強みを最大限に活かしたビジネスを設計してみてください。